いろいろな飛行機会社の機内持ち込み荷物のサイズ制限について

いろいろな飛行機会社の機内持ち込み荷物のサイズ制限について
以前は片道のフライトを買うと往復のチケットより高いという事もありましたが、最近では片道ずつ購入しても安いチケットが買えるようになりました。
それでいくつかの国を経由しながら、じわじわと最終目的地に到着する寄り道旅行や、EU内の一つの空港についた後、LCCでぐるぐる旅行しながら別の国から帰って来る旅行ができるようになりました。
そうするとフルサービスキャリアとLCCの各種航空会社を一度の旅行で利用する事になる為、荷物のサイズをよく考える必要があります。
預け荷物はLCCだと別に支払いなので、とにかく節約したい私たちとしてはできるだけ小さめにするしかないので逆に悩まないのですが、機内手荷物を最大限活用したいと思うと、各種航空会社のサイズ制限が気になります。
それで最近利用した航空会社の機内持ち込みサイズ制限を調べてみました。

Peach 三辺計115cm 7kg
バニラ 40 25 55 7kg
jetstar 36 23 56 7kg
scoot 38 23 54 10kg
easyjet 45 25 56
AirAsia 36 23 56 7kg
ANA 40 25 55 10kg
British Airways 45 25 56 23kg
30 15 40 23kg
Etihad 40 25 50 7kg
30 15 40 5kg
Czech Airlines 45 25 55 8kg
30 15 40 3kg
Ryanair 40 20 55 10kg
25 20 40
vueling 40 20 55 10kg
20 20 30
各cm

かつて行った寄り道旅行の例としては、成田→アテネ→ローマ→ミラノ→上海(Etihad&Vueling利用)で六万円がびっくりの安さでした。
今はマレーシアにいるので、日本帰国の際に
クアラルンプール→台湾→羽田→沖縄→シンガポール→マレーシア(ベトナム航空&Jetstar利用)なども計画中です。
徐々に目的地にたどり着くのも楽しいです。

【マレーシア】 マラッカで美味しい生ビールを飲むなら絶対にここです!

マレーシア マラッカで美味しい生ビールを飲むなら絶対にここです!
マレーシアはイスラム国ですからお酒は高くてなかなか外で飲む気にはなれません。
私たちはよく安く売ってるお店で箱買いして家で飲んでますが、The Shoreの41階Pampasを見つけてからは時々気晴らしに飲みに行くようになりました。

ハイネケンの生ビールがハッピーアワー(16〜21時)で12リンギット(330円くらい)で飲めます。

その上は展望台になっていて、マレーシアの人たちが歩いてるのがガラス張りなので下から見えますが、お金払ってもうワンフロア上がるより、ゆっくり腰掛けてビール飲みながらサンセットやマラッカの風景を見られる方がずっといいです。
因みにサンセットというと、マラッカに遊びに来られる方のほとんどが、マラッカ海峡の夕焼けを見たいとおっしゃるのですが、有名な観光スポットのセントポールの丘などに行っても実はサンセット見れないのです-_-b
季節によるのかもしれませんが、夕日が沈む前に角度的に見えなくなるんです。
でもここなら天気さえ良ければ完璧なサンセット見れます。

ほぼ300度くらいの角度でマラッカを見渡せます。
ビールはカッコ良くてちゃんと気がきくのに、全然気取らないお兄さんやお姉さんがサーブしてくれて、気を使わず、お値段の心配もせず心ゆくまでまったりできます。
お客さんは主に中華系マレーシア人か欧米人ですが、激しく混み合ってるわけでもなく、外のバーの席と、中のレストラン席と選べます。
2度ほど大雨で中で飲みましたが、レストラン席もちゃんと壁全面ガラスで、雷はサンセットより見応えありました。
先客がいない時の一杯目に本当に時々だけどビールに雑味が混じってる事ありますが、お酒を飲まない国のスタッフさんがサービスしてくれてるんだから全然許せます。
気さくなスタッフさんも、生ビールもリーズナブルなつまみメニュー(本来はステーキハウスです)もお気に入りです。

【スペイン】 トレドへ一泊旅行しました。

スペイン トレドへ一泊旅行しました。
マドリードから車で1時間ほどの街トレドへ行きました。

日帰り旅行する方が多いかと思うんですが、ホテル サンタ イサベル(Hotel Santa Isabel)に泊まりたくて一泊することにして大正解です。

道は狭いですが、借りた車がマーチだったので、ホテルの前までたどり着けました。

トレドには無料駐車場があります。

ホテルに荷物を置いて、車を泊めに行きました。入り口でチップを請求されますが、駐車場関係者の方ではなさそうでしたので、支払いませんでした。ので完全無料です。
駐車場からホテルまでは歩いて30分くらい。散歩にちょうど良い距離でした。

ホテルは趣あって写真たくさん撮りました。

昼間は敢えて人が多い場所を避けて街の外周を散歩したり、喉が乾いたらビール飲んだりしてたらいい感じに日が暮れて、ホテルの屋上から写真たくさん撮りました。

以前ベネチアに行った時もただただ日が暮れるまで川沿いでぼんやりしたのですが、異国で日が暮れるのをぼんやり眺めるのはなかなかいい思い出になります。(と言っても日が暮れるのは十時頃です。)
夕暮れのトレド が見れて、一泊して本当に良かったです。

【スペイン】マドリード闘牛場のそばにあるローカルレストラン Waniku の話

スペインマドリード闘牛場のそばにあるローカルレストラン Waniku の話

Restaurante Waniku

マドリード滞在中気に入ってしまい五晩泊まってそのうち四回も晩御飯食べに行ってしまったお店です。
マドリードの闘牛場の真ん前にあるイビス Hotel ibis Madrid Centro las Ventas に五泊

到着日疲れてたのでどこでもホテルの側でと思い偶然見つけました。ホテルから歩いて二、三分。
全てローカルの常連客ばかりで、雰囲気まるでBSテレビでやってた世界入りにくい居酒屋の感じ。
全く英語通じず、メニューもさっぱり分からず、おじさんがメニュー指差しながら身振りで教えてくれて選んだのがこちら。

豚の耳とシャンピニオン。
おじさんが一生懸命耳触ってたので豚耳は想像どおり。
シャンピニオンは両手を広げて何度も手を叩くので何の事かさっぱり分からず注文しましたが、すごく美味しかったです。マッシュルームにニンニク刻んでオリーブオイルたっぷりかかってて、これは約束された美味しさ。
一皿が大きい。すごい量で、ビールを頼んでタパスも出てきたし、フランスパンも頂いたのでお腹いっぱいです。
豚の耳がものすごく濃厚で口の中ペトペトしてシンプルな料理のようでいて初体験の味でした。
赤ワインがすごくあいます。
Waniku の素晴らしさは何と言ってもお値段。
どういうお会計になってるのかよく分かりませんが、いつも酔っ払ってるヤンキー風のお姉さんが適当に商品名打ち込んでレジで数字だけ合わせてレシート持って来てくれます。
この日も生ビール三杯と赤ワインでお腹ぽんぽんで23.5ユーロ。

2日目は夫がしっかりスペイン料理の名前を勉強して自力で注文に成功。
まずびっくりのタパス。

コロッケと思いかぶりついたら歯が欠けそう。
ムール貝の殻の上に具をのせてパン粉つけて揚げてある。
横にあるのは血入りのチョリソー、私たちは食べれませんでした。


タパスと被ってしまったけどブルーチーズのコロッケと生ハムのコロッケ。

選べなくて半々にしてもらいました。
どちらもすごく濃厚。
半々でよかった。ブルーチーズの一個食べたら、「おー当分ブルーチーズはいいなー」って気持ちになり、次に生ハム食べたら今度は生ハムお腹いっぱいになるというお得感がすごいコロッケ。
でもビールだのワインだのにすごく合うし、カウンターで店主はおじさん達と楽しく飲んでるし、ゆっくりまったり飲むのに最高です。

ピーマン好きの夫がどうしても頼みたかったシシトウの素揚げ。

スペインで食べる意味は分からないけど普通に美味しい。旅行中の野菜不足が解消されてよかった。
あといちいち量が多くて満足。
外見にこだわってないところもいい。

ビールにワイン飲みたいだけ飲んで18ユーロ
この辺りからお会計絶対おかしいという確信が深まる。チップ多めに置いとくか?などの相談を始める。

1日浮気して別のお店へ行ったけどやっぱり waniku の方が楽しい!ということで4日目
まだスペイン風オムレツ食べてないと気づきオムレツと今夜は魚のフライ
すっかり我が家のようで写真を撮るのをこの日から忘れたのですが、そのフライがこれでもかというほど皿に盛り上げられています。10センチ強の小魚、でも三種類はいた。それがイカリングと一緒に皿に無造作に積み上げられて出てきました。
それをひたすらスナック感覚でかじりながらビールと白ワインいただきます。
この日が最強のお得感でした!17.5ユーロ

最後の日はランチが重すぎて夜十時半になってもお腹空かず、「でもまあビール飲むか」と行って出かけ、オイルサーディンのサンドイッチとベーコンエッグ
オイルサーディンはフランスパンを縦に半分に切った上に端から端までみっちり並べてありました。
時間帯がいつもよりちょっと遅めだったので、酔っ払いヤンキー姉さんが完全に出来上がっていて、フラフラしながら三回オーダー取りに来ました。その都度メモみたいなのに書いていくのに、しばらく待ってるとまたフラフラ近づいてきます。
お腹も空いてないしオーダー通らなかったらそれでもいいかーとのんびり待ってたら、3度目にようやくキッチンに伝えられたようです。
こんな遅くに素敵なおじさま達がそれぞれ一人でコースを食べてワインをボトルで飲んでました。
カウンターはカウンターで盛り上がっててこの晩が1番賑やかでした。

地元の人ばかりの入りにくいわけでもないけど観光客ゼロの居酒屋 waniku ぜひおススメしたいです!

【スペイン】マドリードで美味しいパエリアのお店を探して回りました❣️

スペインマドリードで美味しいパエリアのお店を探して回りました❣️

普通にバルでもパエリアって書いてあるお店あちこちあるし、マドリードで有名な生ハム博物館とかでもタパスの一皿として出てくるようなんだけど、店によってはインスタント的な物を温めて出してくれるそうで、せっかくスペインに来たからにはちゃんと作ってるとこに行きたいという事で調べたお店がここです。

AlliOli Valencian Food

貧乏旅行なのでちゃんと作ってくれてるんだけど安く食べたいと思って、作りたてをテイクアウトできるお店に行きました。

こんな感じで出来上がった瞬間を狙って行けば普通二人前25ユーロ(すごい量なんですが普通二人前からしか注文できません)するパエリアが一人前から5ユーロ。好きな量だけ食べられます。

ただ残念ながら私たちの行った時間はまだテイクアウトの準備出来てないという事で、結局二人前普通に注文して食べることに、、、。
しかも待ち時間の四十分の間にテイクアウト用が先に出てきました。・°°・(>_<)・°°・。

でもおかげで生ビール飲みながらタパス頂いたりして優雅に昼食出来ました。

これはご主人がサービスしてくれたタパス。

タルトの様なものの中に鶏肉と野菜の炒め物が入っています。

私たちが注文したのはバレンシア風。独特の香りがします。

もともとパエリアはバレンシア地方のものだそうで、ご主人もそこ出身の方らしいです。
パエリアと言えば魚介類系の米料理を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、バレンシア地方では鶏肉などを使うそうです。
サフランが大量に使われているようで、最初に独特と思った香りは、強烈なサフランの香りのようでした。

最後に食後酒もサービスして頂きました。

テイクアウトと全く同じものだし、お隣ではテイクアウト用のパエリアを皿に盛ってもらい店内で食べてるお客さんもいて、
(あと二十分待てばテイクアウト用仕上がるって教えて欲しかった)
お値段が全然違うのでご主人気を遣ってくれたようです。

生ビール四杯、バレンシア風パエリア二人前でお会計33.9ユーロ。

【スペイン】マドリードで飲み歩き

スペイン マドリードで飲み歩き
二人ともお酒が大好きなので、美味しいタパスとお酒を飲んでバルを回るの楽しみにしていました。
この日にまず入った一軒目は、ラ カサ デル アブエロ。エビ料理専門のバルです。

本当はアヒージョを食べるべきなのかもしれませんが、揚げ物、ビール好きの私たちはあえてフリッターを注文。「tempura ね〜」と持って来てくれたのがこれです。

想像できる通りの味ですが本当に美味しく、サクサクでジューシーで、のみのいちをウロウロしてまず一杯飲みたい私たちには最適のタパスでした。
私はもちろんビールですが、夫はビール飲みたいところを堪えて、せっかくなのでおススメされてるベルムーを飲む事にしました。
西洋の養命酒みたいな感じ?タパスによく合うと言っていました。
ビール一杯 ベルムーと天ぷらで 16.3ユーロでした。

次に入ったのがムール貝の専門店。La Ria

蒸して冷やしてあるムール貝を好みの味つけを選んでいただきます。
最初はシンプルにレモン。大きなお猪口のような陶器の器に並々と白ワインを入れてくださいました。

食べ終わった貝の殻はカウンターの床に作ってある溝のようなところに投げ捨てます。
白ワインとよくあいます。ビール好きですがここは絶対ワインで正解です。
夫が気に入り、ワインと共に唐辛子の味付けの物をお代わりしました。

締めに炭水化物という事で、お隣にある ラス・ブラバス に入りました。

ポテトのフライに少しピリ辛ソース をかけたもので、ポテトは普通なんですが、このブラバスソースというのが特別なものらしいです。トマトやパプリカが使われてるそうで、ピリ辛でド派手なオレンジ色のソースはいかにもスペインという感じで楽しかったです。

これは絶対ビールですよね。

貝とブラバスソースはお隣。エビのアヒージョは歩いて二分ほどでハシゴするのにとても便利で、憧れバル巡りができて大満足でした。

【スペイン】マドリードで気軽に美味しい海鮮料理をたらふく食べるならRibeira do Miño(リベラ・ド・ミーニョ)がおススメ

マドリードで気軽に美味しい海鮮料理をたらふく食べるならRibeira do Miño(リベラ・ド・ミーニョ)がおススメです。

お店に入ると左手にカウンターが、右手にテーブル席がありますが、テーブル席もカウンターも人でいっぱいの人気店です。
カウンターの向こうにショーケースがあり、そこでお兄さんがひたすらエビだのカニだのを皿に積み上げています。(すでにショーケースの中には調理済みのエビとかカニが積み上がっています)
今にも崩れそうな高さまで盛り上げられた魚介の皿がドンドン運び出されて行くのがとにかくすごい迫力です。

なんとかカウンターに隙間を見つけて、ビールを注文。無料のタパスを出してくれます。
その都度内容が変わりますが、私たちにはかなり大きめのサイコロに切られたハムとチーズをゴロゴロ出してくれました。これが結構これだけでお腹いっぱいになっちゃったらどうしようと心配になるくらいボリューミーでした。

ビールやら白ワインやらおかわりしながら、頼んだ海鮮がタコです。

エビもカニも心惹かれるのですが、テーブル席に座って落ち着いて食べれるのでもないし、何よりお隣さんが食べててすっごい美味しそうだったので、「お隣さんと同じ物お願いします」と頼んでしまいました。
普段特別タコ好きというわけではないのですが、この前に行ったポルトガルでも、ここでも、オリーブオイルと調理してあるタコがとにかく柔らかい、そして美味しい!!
巨大クッキーみたいな形のパンを一口サイズに切ったものをつけてくれて、そちらは食べきれないくらいお腹いっぱいになりました。

レシートなくて忘れちゃったのですが、そんなに高くないし、手頃なお値段で魚介でお腹いっぱいにさせてもらえるなんてありがたいです。

【ポルトガル】リスボンで働く男たちがもりもりご飯を食べているスーパーローカルレストランに入りました。

リスボンで働く男たちがもりもりご飯を食べているスーパーローカルレストランに入りました。
入るにはちょっと勇気がいる店ですが、リスボンにお住いの日本人の方のブログで紹介されていて、どうしても行きたくなり、その店の写真と、地震階段という通りの名前を頼りに、グーグルマップで見つけて行ってきました。

Taskinha Dos Terramotos

本日のメニューの中から選ぶという事で、その日はバカリャウ(鱈)とジャガイモの千切り(フライドポテト)をタマゴとじにしたようなもの、タコ入りの海鮮リゾットの様なものがありました。
夫と一品ずつ。作業着のおじさんに混ざって本当に美味しいお昼ご飯いただきました。

まずスープをオーダー

そしてメインです。

近所のおばあさんがふらふら入ってきておしゃべりしていたり、おばあちゃんがタッパー持参でご飯詰めてもらいに来てたり、もちろん英語あまり通じませんが、すごく楽しみました。そしてもちろん安い(質実剛健、美味しくて、ボリュームあって、安いと言うのが私たちのお店選びのポイントです)ありがたいです。
後で調べたところ、バカリャウのお料理は、バカリャウ・ア・ブラシュ。タコの海鮮リゾットはアローシュ・デ・ポルボと言うそうです。本日のメニューという事で頂きましたが、後で調べるとポルトガルの代表的な食べ物みたいで、翌日友人宅にお邪魔したお昼ご飯もバカリャウ・ア・ブラシュでした。友人が作ってくれた物ももちろん美味しかったですが、こちらのお店で食べた方はあんまり美味しくて無心で食べました。
ブログで紹介して下さった方はお肉料理も食べておられて、その写真もすごく食欲そそられるので、またあのお店に行って別のお料理頂くためにリスボン行ってもいいくらいです。

【ポルトガル】リスボンで探し歩いてようやくたどりついたタコ料理の話

リスボンで探し歩いてようやくたどりついたタコ料理の話

ポルトガルのお料理はシンプルな物が多い印象です。
グリルしたイワシにオリーブオイルかけた物とかよく聞きます。
イギリスから始めた旅の二週間目、イギリスではビールを飲みたいのとお値段の都合で、パブご飯(ステーキ、エールパイなど)を食べ、リスボンでもスペアリブのグリル、ステーキ、イワシのグリル(イワシはお魚ですが中々脂っこいですね)等食べ歩いた結果、磁石が北を指す様に、私の心はタコを求める様になりました。
それでタコの美味しい料理を出してくれたとブログなどで書かれてる店に行っては、茹でたタコにオリーブオイルをかけた料理はあるか?とポルトガル語まで勉強して聞いて回るのですが、時期があるのか、無いと言われる事が多く。確かにブログで紹介されていた店に行くのですが、こんなシンプルな料理なのにありません。
そして街をウロウロしている間に、すっかりお腹もペコペコで、もうここでいっかと入ったマデイラ料理のお店で、(多分マデイラ島の郷土料理を食べるべきだったのでしょうが、どうしてもタコへの執念を捨てられず)優しいおじさんのウエイターさんにタコの料理を作れるか尋ねたところ、「厨房に聞いてきてやる」と言ってくださり、待つ事数分、ok の返事を下さいました。

Restaurante Típico Ilha Da Madeira

タコなんて、日本でも別に張り切って食べた事ないし、せいぜい安いお寿司の上にのっかってるちょっと硬くて冷えたやつしか食べた事ありません。たこ焼きにタコじゃなくてこんにゃくが入ってても気づかないかもしれないくらいタコへの未練のない人生だったのに、なんでここでこんなにタコが欲しくなったのかは分かりませんが、優しい夫に感謝です。付き合ってもらって本当に良かった。

飲み物

スープ

メインのタコ

今までのタコへの思いを覆されました。食べててこんなに楽しいタコと出会ったのは初めてです。柔らかくて、ジューシーで半端ない量のオリーブオイルがかかってます。でもオリーブオイルの質がいいのか、イワシやステーキやらを食べた後の様な重さが全然ないんです。オリーブオイルにまみれたタコエキスにまみれたジャガイモの美味しい事、、、。思い出してもよだれが出そうです。
親切で感じの良いウエイターさんにも感謝です。
因みに後でちょっと気になり、本来マデイラ料理なら何を食べるべきだったのかと考えました。ビジネスマンの様な方がたくさん食事されてましたが、串に刺さったダイナミックな肉塊を食べておられました。
次回はマデイラ料理を食べてみたいです。

【ポルトガル】 リスボンの朝ご飯

ポルトガルやスペインでは朝ご飯のセットがとても安いです。
コーヒー、パン、オレンジジュースのセットで2ユーロとか、チェーン店では1ユーロというのもありました。
ポルトガルについて1日目の朝、気になっていたお店が休みだったので仕方なく入ったカフェでは好きなパンとエスプレッソかアメリカンを選んで、オレンジジュースがついてうまくセットで頼めたのですが、別の日、気になっていたお店ではうまく頼めずちょっと高くついてしまいました。

でもそこがすごく楽しかったんです。
そもそも気になってた理由は、日本のパン屋さんではお見かけしない様なパンやスイーツがショーケースにズラリと並んでいて、ホールのケーキもたくさん置いてて、どれも見た目が古めかしい??というかつまり伝統的なお菓子の店なんじゃないかな、、、と。
あまり甘いものを食べないので、スイーツの調査はしてこなかったので、ポルトガルの伝統菓子の名前とか全然知らないのですが、なんだかすごく気になって。
カウンターにはたくさんの出勤前みたいな雰囲気の方たちが立ったまま食べたりコーヒー飲んだりされてます。
カウンターだと安いのかなとか、ショーケースの物が全て(入り口から店の奥までずっと続きます)朝ご飯のセットの値段じゃないよなとか思ったのですが、とりあえず座りたい席で、食べたい物頂いて、フレッシュなオレンジジュース頂こうとと思い、ショーケースをしみじみ見た後、私はプリン(もう朝食じゃなくなってます。デザート食べる習慣が無いので、食べるチャンスが無かったのですが、どのレストランで食事しても小さなガラスのケースの中に2つ、3つプリンとかパイとか置いてあって、薦められます。すごく食べてみたかったんです)

夫はミートパイの様なもの。
コーヒーと、よく分からないままグラスに入ったジュースを飲んでる方指差してあれも下さいと。

とっても楽しい朝食でした。
ただカウンターの方たちは2ユーロくらいをぺらっと払って出て行くのに、私達は二人で10ユーロしてしまいました。
朝から異国情緒漂う経験できて嬉しかったです。

ちなみに、お友達の家に持っていくケーキもここで買いました。
巨大なエッグタルト。 直径25センチくらい。14ユーロでした。